平成29年度後期研修医募集

枚方公済病院循環器内科後期レジデント募集

枚方公済病院は関西の京都南部に接している、大阪枚方市東部にある財務省管轄の国家公務員共済組合連合会の病院です。全国から循環器内科後期レジデント(専攻医・後期研修医)を募集しています。循環器内科後期レジデントの特色などを紹介しています。数時間からでも随時見学を受け入れていますので、お気軽にご連絡ください。後期レジデントが中心となりご案内、説明をさせていただきます。7月末に決定すれば内科専攻医も正式に募集の予定です。

当院の特色

症例が豊富で多く手技を経験できる

1年間での経験実績(生田先生の例)

地域に根差した公的病院であり、近隣病院や開業医の先生方からの循環器系疾患を中心とした紹介患者がほとんど搬送されます。そのため、急性冠症候群をはじめとする心不全や循環不全といった様々な循環器疾患を経験できます。

後期レジデント間での症例は十分であり、後期レジデント2年目を終えるころには緊急PCIオペレーター、ペースメーカー移植術や急性心不全の初期対応能力を十分につけることが出来ます。気管挿管や気胸に対するドレナージといった緊急内科系手技も指導の下で後期レジデントが中心に行います。

症例が豊富で多く手技を体験できる

内科系ER型救急・集中治療の中心となる

大阪枚方市や京都南部のセーフティーネットとして、基本的に内科系救急全般を受け入れています。その数は年々増加しており、平成27年には2881件の受け入れとなっています。

内科系ER救急の中心となり、対応することで内科系救急対応能力を学びます。また、重症患者さんでは救急外来からそのまま集中治療室での治療を継続して行うことが出来ます。急性心筋梗塞や急性心不全はもちろんのこと、重症敗血症といった疾患も循環器内科が対応しています。

救急外来から集中治療、運動処方などの退院まで一連の完結型対応として経験します。さらには、循環器疾患のみでなく救急外来から入院した珍しい内科疾患を担当することもあり、総合内科の考え方も一貫して学びます。

内科系ER型救急・集中治療の中心となる

スタッフが働きやすい環境にある

循環器内科は非常にハードな診療科の一つであることは事実ですが、自分の健康や精神が壊れてしまっては元も子もありません。当院では後期レジデント同士だけでなく、スタッフが一丸となり互いにフォローし合い診療をしていく土壌が出来ています。

救急対応と病棟対応に忙しい当直明けでは、基本的に午前中で業務が終わり、帰宅して休める環境を作っています。土日や夜間に関してもお互いの信頼関係から当直医スタッフが一元して対応してくれるため、基本的に呼ばれることはありません。

スタッフが働きやすい環境にある

学会発表も多く経験ができる

症例が豊富であるため、珍しい循環器疾患や内科疾患に触れることも多くあります。そのため、後期レジデント1年目では症例報告を中心に地方会や地域の研究会等で発表する機会があります。当院では豊富な症例があるため、様々なデータを蓄積しています。

そのデータを用いて、診療に多少慣れた2年目以降では日本循環器学会での発表や希望者は海外学会での発表を経験することが出来ます。自ら疑問に思ったことや興味のあることを自由に学べ、スタッフからの指導体制も十分に用意されています。

学会発表も多く経験ができる

心臓血管センターについて

枚方心臓血管センターの対応件数

医師は循環器内科スタッフ8名、循環器内科レジデント4名、心臓血管外科2名、救急科1名、総合診療科2名の18名で集中治療室10床を含む約100床の病棟を任されています。
心臓カテーテル室2室を備え、手術室5室、100mイの心臓リハビリ室があり、充実した設備を誇ります。(H28年度現在)

診療科は4科の合同で垣根は低く、助け合いERから集中治療、手術、心臓リハビリ、退院への調整を行っています。
侵襲的治療に偏りすぎず、「Total Heart Care」の精神で的確な全身病態把握、適切な治療選択を行います。非侵襲的な薬物治療や心臓リハビリ、呼吸補助、和温療法なども大切であると考えて全人的医療を行うべく取り組んでいます。

心臓血管センターについて

研修内容

3年間の研修で循環器疾患の一般的な管理、集中治療領域での管理、一般的な内科ER疾患の初期診断と治療が出来ることを目指します。

基本的には循環器内科の所属となり、1年を通して循環器疾患一般管理、ER救急、集中治療を主治医としてスタッフと相談しながら行います。さらには、循環器疾患のみでなく救急外来から入院した珍しい内科疾患を担当することもあり、総合内科の考え方も学びます。

希望に応じては院内での心臓外科や内科他科への研修を調整することも可能です。また、国家公務員共済組合連合での国内交換留学制度を用いることにより、希望があれば他院での内科や救急の研修を行うことも可能です。
【勉強会】
朝カンファ/CCUカンファ毎日
研修医レクチャー2回/週
症例カンファ1回/週、カテーテルカンファ1回/週

研修内容

 

・給与、待遇

給与:基本給、調整手当、一時金の合計額+諸手当
初期研修1~2年目:約500万円+諸手当
後期研修1~3年目:約860万円~915万円+諸手当
※諸手当;当直手当、時間外手当、通勤手当、住居手当を別途支給

後期レジデントの声

岡崎善則

(後期レジデント3年目・山口大学卒・岐阜県出身)

・全人的医療を実践できる場

私は枚方公済病院での後期研修を始めて今年で3年目を迎えました。初めは特にACSのカテーテル件数が多いことを魅力に感じて当院を選択しました。循環器内科を希望される先生方は、早く手技を上達したいという気持ちが強いと思いますし、私自身もそう意気込んできました。ACSのPCIは非常にインパクトのある治療で、私も当院で様々なことを吸収させていただきました.しかし一方で、カテーテルだけで幸せにできる患者さんも極々僅かだということも学びました。急性心筋梗塞で治療をしてもその患者さんの生活背景にアプローチして行動変容を起こさなければ、再び心筋梗塞、いや次は脳梗塞で大きく人生が変わってしまうかもしれません。

・学会発表を通じて

当初、私は学会発表には全く意識が向いておりませんでした。いかに現場で動けるかに気力と体力を注いでおりました。しかし学会発表のチャンスを与えていただき、半信半疑で挑戦してみることとしました。大きな学会では一度も発表をしたことのない未熟な私でも、心ある先輩に手取り足取り教えていただき少しずつ形にしていくことができました。

そして後期研修2年目には日本循環器学会学術集会(仙台市)、3年目にはESC heart failure(イタリア・フィレンツェ)で学会発表することができました。学会発表後には、大きな達成感を感じている自分に変わっていました。発表をすることで一つの物事を深く考えられるようになったり、別の見方から物事を考えられるようになったり(遠く離れた地でリフレッシュできたり・?)、実臨床にも繋がる収穫を得られました。学会発表をしてみたいという情熱あふれる先生の期待にも応えられる病院だと思います。

後期レジデント3年目 岡崎善則

大上眞理子

(後期レジデント3年目・徳島大学卒・兵庫県出身)

・頼れる姉貴・兄貴

1学年あたりのレジデントの数は少なめですが、10年目以下の面倒見のいい姉貴や兄貴がたくさんいてにぎやかです。手技もしっかりべったり教えてくれます。基本的に「褒めて伸ばす」なので、怒られたい人には物足りないかもしれません(笑)。失敗して落ち込んだ時にコーヒーをくれたり、カテ室でグチを聞いてくれたりと、メンタルサポートも充実してます。

・ONOFFの区別

平日日中は忙しいですが、休日・夜間はしっかり休める、オンオフのはっきりした職場です。土日中に採血チェックなどしたい場合も、日当直のDrに申し送っておけば大丈夫です。そのため土日は安心して旅行に行ったりすることができます。

・アットホームな雰囲気

ドクターだけでなくコメディカルも若手が多く、職種をまたいで遊びに行ったりします。また枚方の土地柄か、みんな性格が穏やかで、循環器内科にありがちなオラオラした雰囲気がまったくありません。カテ室には柔らかいソファーがあり、くつろぎルームになっています。

後期レジデント3年目 大上眞理子

生田旭宏

(後期レジデント2年目・滋賀医科大学卒・滋賀県出身)

・3年目から症例豊富、手技ができる

循環器内科は様々な技術の習得が必要となります。枚方公済病院は病床数としては中規模の病院ではありますが、循環器救急が非常に盛んであり専修医1年目からたくさんの症例や手技を担当することができます。心臓超音波検査や経食道超音波検査、運動負荷検査はもちろんですが、私は専修医1年目でありながら、昨年度はカテーテル検査241件、PCI39件、ペースメーカー植え込み10件、アブレーション12件を経験することができました。またAMIのような緊急カテーテルに関しても13件をメインオペレーターとして経験させていただいており、3年目からこれだけの経験をメインオペレーターとしてできることは大きな力になりました。

1年間での経験実績(生田先生の例)
その他にも腰椎穿刺やトロッカー留置などの、循環器とは一見関係ないような手技に関しても経験することができ、循環器内科の分野だけにとどまらず、たくさんの分野の手技も経験することができます。症例や手技も豊富ではありますが、放置され一人でやるということは決してなく、上級医の指導の中、恵まれた環境の中で自分の力を伸ばすことができると感じております。

・コメディカルとの連携

コメディカルの方々と医師の仲が非常によいのが枚方公済病院です。私が当病院を研修先に選んだ理由の一つも医師とコメディカルの方々との距離の近さがありました。私はコメディカルがより活発に医療に携わっているということは、病院が成長していくうえでの大きなステータスであると思っているからです。
病院やその中で行われる医療は医師だけでは成り立たないものであり、コメディカルとの協力が必要不可欠と感じます。例えば当院のICUで毎日行われているカンファレンスでも、看護師や薬剤師、臨床工学技士、理学療法士、栄養科等のコメディカルの方から、各々の分野の専門家として一人一人の患者に対して、どのように介入していけばよいのかという意見が画期的に飛び交っており、全員でよりよい医療を目指そうと日夜頑張っています。
また、医師とコメディカルの方々との飲み会等の仕事外の交流も多くあります。歓迎会や送別会の参加人数が多いのはもちろんのこと、その他飲み会やレクリエイションも多く、医師だけでなく多職種でon-off共に連携していける、枚方公済はこんな病院と思っております。

後期レジデント2年目 生田旭宏

・心臓血管センター長より

皆さんが思い描く、10年後の自分はどんな医師ですか?

・循環管理に強くなり、他科の先生方に頼りにされたい、内科系救急も学びたい

・他科と協力しながら、高齢化社会の中で、最良の医療を患者さんに提供したい

・地域や病院を繋いでいけるような柔軟な適応能力を持つ医師になりたい

・臨床を学びながらも研究に参加して国内や海外の学会発表に参加してみたい

こんな理想を目指すことが出来るのが枚方公済病院です。高齢化社会が進行し続ける今、細分化しすぎた専門的医療の中で、私達が必要とすることは何でしょうか?必要なのは、全人医療であり、ひとりの人間を診るというこころです。人は臓器の集まりですが、臓器は機械の部品ではありません。臓器の専門家を集めただけでは、良い治療はできません。患者さんの身体、思想、生活背景・・・その人全体をみながらバランスをとることの出来る医師が必要です。HOW TOだけでなく、こころ(HEARTとMIND)を大事にする。

困っている患者さんや医師がいたら声をかけて各科と助け合いながら自分の出来ることを努力する、私達はそんな医師の育成に力を注いでいます。
地域の病院や患者さんに還元できるものは、臨床だけではありません。地域の心疾患患者さんにおける疫学や生活背景を知り、心疾患の再入院を予防し、どのようにすれば患者さんが長い期間、ご家族とお家で充実した時間を過ごすことができるかを考えることも重要です。当院では北河内地区における心不全患者さんの疫学研究である心不全レジストリを2015年に立ち上げ、現在登録が進行中です。
5年後、10年後も新しい目標を追いかけて、前進していきたい皆さん、枚方公済病院に集まりましょう!

心臓血管センター長 北口勝司

心臓血管センター長より

・見学や研修内容の問い合わせ

循環器内科やER救急、総合内科医を目指す先生は

まずはメールでご連絡ください!

若手スタッフと後期研修医が中心に対応するので

お気軽に連絡を頂ければ幸いです!!

枚方公済病院循環器内科
後期レジデント(専攻医/後期研修医)担当
高林健介(スタッフ最若手)生田旭宏(後期レジデント2年目)

Mail:hirakoh.circ@gmail.com

見学に関しては平日であれば随時受け付けています。

数時間から半日でも可能です。

後期レジデントが活躍している当院の雰囲気を

ぜひ一度体験してください!!

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