血管内科

血管内科

血管内科 医師のご紹介

  • 尾崎 全晃(おざき まさあき)
    尾崎 全晃(おざき まさあき)

    血管内科部長

     日本脈管学会専門医

    腹部大動脈瘤ステントグラフト実施医
    日本循環器学会専門医
    日本内科学会総合内科専門医
    京都大学大学院医学博士

    患者さんのご希望に沿うようにいたします

  • 高林 健介
    高林 健介(たかばやし けんすけ)

    専門 カテーテル治療、心臓リハビリ

    滋賀医科大学 平成21年卒

    枚方、北河内地区のみなさまに寄り添う医療を提供し、患者さんと家族の笑顔が見られるように貢献していきます。

血管内科からのご挨拶

このたび平成25年6月1日より、野原新病院長の指示により血管内科が創設されました。
当科の治療対象はおもに以下の患者様です。

1.閉塞性動脈硬化症(ASO、PAD)腎動脈狭窄鎖骨下動脈狭窄など

2.大動脈瘤に対する大動脈ステントグラフト手術(心臓血管外科と共同作業)

3.静脈疾患(深部静脈血栓症、静脈瘤など)

<下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)>

1. 症状

「歩くとふくらはぎがだるくなる、すぐ疲れてしまう、あるいは痛くなるが、休憩すると回復する。足が、冷たい。足が痺れている。」などの症状があると疑われます。
詳しくはこちら

<腎動脈狭窄症>

若年発症の高血圧、繰り返す突然の肺水腫、多剤を要する難治性高血圧の原因として疑います。動脈硬化性であればステント、線維筋性異形成(FMD)ではバルン拡張を行います。

左腎動脈90%狭窄

左腎動脈90%狭窄

同部位ステント治療後(拡大)

同部位ステント治療後(拡大)

<鎖骨下動脈狭窄症>

腕を動かすとめまいが起こる。腕が冷たくなった。などで、整形外科で頸椎症を否定された方に可能性があります。ステント治療が有効です。

<胸部および腹部大動脈瘤>

胸部および腹部の大動脈瘤でステントグラフトの実施基準を満たす患者様に対して、心臓血管外科と共に行うチームワークの大切な手術です。従来の方法に比べて、鼠径部(太ももの付け根)に小さな開創をするだけで大動脈瘤の治療が可能ですので、早期に退院が可能ですし、心肺機能の低いハイリスクな患者様にも治療適応が広がりました。胸部で心臓血管外科でバイパス手術を行って、頭頸部の重要な血管を守ったのちにステント留置することも行われます。

*大動脈ステントグラフト内挿術*

腹部大動脈瘤 治療前CT

腹部大動脈瘤 治療前CT

腹部大動脈瘤 治療後 CT

腹部大動脈瘤 治療後 CT

大動脈ステントグラフトチーム

大動脈ステントグラフトチーム

日本ステントグラフト実施基準管理委員会ホームページもご参照ください。

<静脈疾患(深部静脈血栓症など)>

「片足だけが浮腫む」ときは深部静脈血栓症を疑います。これは、ふくらはぎから大腿部に至る静脈に血栓ができたために血行不良となり浮腫むものです。重症の場合、血栓は心臓を通過して、肺動脈に飛んで(肺塞栓症)、肺動脈につまり、突然死、胸痛、息切れ、意識消失に至ります。軽症例ではワーファリンなどの薬物療法、中等症では入院して血栓溶解療法、重症例では下大静脈フィルターの留置やカテーテルによる血栓溶解療法を行います。

重症深部静脈血栓症に肺塞栓防止のため下大静脈フィルター留置

重症深部静脈血栓症に肺塞栓防止のため下大静脈フィルター留置

また、当院はH25年中に脈管学会研修指定施設(血管内科、心臓血管外科)に指定されます。
枚方寝屋川など周辺地区の血管疾患のカテーテル治療の中心施設として活躍させていただきたいと念願しております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

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